慢性鼻炎による急性炎症と慢性炎症の違いは?  2

医師から慢性鼻炎について聞くと、
慢性化の原因は根本的な解決が出来ていないために起こる症状なので、
その原因さえ無くなれば治療が出来るが、
アレルギーのようにはっきりした症状以外でも鼻炎になるので、
色々薬を試さないと分からないとの事。

また薬だけ飲んでいても根本的な空気が悪ければ、
いつまでも治らずにダラダラと鼻炎が続くので、
出来る限りハウスダストのような原因を減らしたり、
喉や鼻を洗浄する方法も大切だということでした。

鼻は最も外の空気にふれる場所なので、
すぐに汚れてしまいます。

そこで私は空気清浄機の設置と鼻うがいを始めました。

まず空気清浄機を設置した部屋にしばらくいると、
症状が和らぎ自分が鼻炎である事を忘れるぐらいでしたが、
空気清浄機が無い会社のオフィス内では、
後鼻漏や痰に悩まされました。

鼻うがいは奥の鼻汁を洗い出してくれるので、
外出時にはかかせません。

それだけではありません。

花粉やゴミなどもキレイに洗い流すと、
アレルゲン物質が無くなるので、
鼻汁好酸球が減少していきます。

鼻汁好酸球が少なくなるということは、
花粉症も治まります。

一時的にひどくなっても、
アレルゲンを洗い出して、
鼻汁好酸球が減るのを待ち続けるのです。

まずは薬以外で症状が和らげる方法を実践してみる事を
おすすめします。

慢性鼻炎の急性炎症と慢性炎症の違いは? 1

鼻の奥で炎症を起こすと膿が発生して、
不快な鼻汁が止まらなくなります。

初期の症状なら一週間程度で治るため、
「急性炎症」と言われており、
殺菌用の治療薬や点鼻薬を処方されると思います。

しかし知らずに間違った薬を服用したり、
合わない生活環境にもかかわらず
いつも同じような場所で生活しているがゆえに、
一週間以上苦しむ事もあります。

これが完治しない鼻炎につながっていき、
慢性鼻炎」になります。

慢性鼻炎は、
鼻汁、セキ、痰の症状が長く続き、
簡単には治りません。

どちらにしても早く治る症状に関しては「急性」とよび、
治らない症状に関しては「慢性」と呼ばれています。

私の場合、耳鼻咽喉科で初診の時は急性と判断されるためか、
滅菌薬のクラシッド錠や痰切りのムコダイン錠を処方されます。

他にもアルロイヤー点鼻液(ムラサキ色の点鼻薬)のような、
ステロイド系点鼻薬をもらいます。

これらの薬は対処療法薬なので、
効果切れれば再発してしまいます。

結局また耳鼻咽喉科に行き、
「私の鼻炎は慢性鼻炎なのでしょうか?
だとしたら治らないのでしょうか?」
と医師に聞きにいきました。

「急性も慢性も基本的には同じで
生活習慣が影響している場合と、
体が過敏に反応してしまう場合があるんだ。」

といわれました。

慢性鼻炎によるアレルギー性鼻炎は病院で治る?

長い間、病院に通院して薬を飲み続けていると、
アレルギー性鼻炎が治らないと思いました。

病院で処方される薬は基本的に体質を改善させる薬ではなく、
一時的に症状を緩和させるだけで、効果が切れると再発します。

今後、医療の技術が進み、
アレルギーを治す治療薬が生まれるかもしれませんが、
現段階ではありません。

どんな薬も連続して服用し続ければ、
少なからずとも副作用はあるので飲み続ければ「毒」になります。

「そんな事言ったって、薬は飲まないとダメなんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、
何年も鼻炎に苦しみながら薬を飲むなら、
一度はやめてみることをお勧めします。

例えば私もそうだったのですが、
アルコールやタバコを嗜んでいると、
断ち切る事は本当に難しかったです。

いつもあったはず嗜好品が無くなると、
どうしても欲しくなり買いに行ってしまい、
場合により、更に強い嗜好品を買う事がありました。

これは薬も同じ事で、薬を飲み続けた結果、
体を弱らせ体を維持させるために、
さらにたくさんの薬を飲むという悪循環に陥ってしまいます。

病院に通いながら大量の抗生物質を持ち歩いている人達を見ると、
もはや体の健康機能が停止しているので、
薬なしの生活に戻るには、相当な苦労が必要になるかもしれません。

鼻炎も同じ事です。

もし、

「この薬を飲むことを止めれば鼻炎が治る」

・・・としたら?

簡単な事です。薬を止めて、しばらく待ち続けましょう。

私の場合は半年ぐらいから症状が和らぎました。

慢性鼻炎の原因を特定するには?

鼻の病気は原因が特定できないことがあります。

例えば、副鼻腔炎とアレルギー性鼻炎は、
くしゃみや鼻汁が止まらないような症状が一緒であるにも関わらず、
処方される薬は全く別物になります。

稀に両方の病気を抱えていて、
副鼻腔炎だと思って抗菌薬を飲んでいても、
中々治らないのでよく調べたら、
アレルギー性鼻炎もあったという話もあります。

一番困るのは血管運動性鼻炎で、
副鼻腔内に膿があるわけでもなく、
アレルギー検査をしても陰性の場合は、
血管運動性鼻炎と診断しても良いと言われています。

血管運動性鼻炎は自律神経が誤作動起こしているために
発症する病気だと言われていますが、まだ解明されていません。

鼻炎になると、長々と薬を飲まされていたり、
医師から投げやりな言葉を投げかけられたりして、
不快な思いをする方もいらっしゃいますが、
現代の医学では鼻の病気が特定しにくいのです。

じゃあどうすれば良いのか?と言いますと、
鼻の病気を調べて少しづつ絞り込んでいく方法が良いのかもしれません。

例えば副鼻腔炎の場合、急性の場合は1週間程度で治りますので、
風邪と同じような病気であることがわかります。

アレルギー性鼻炎も1日で効く即効性が高い薬が多いけど、
持続性がない薬が多いことも分かっていれば、
薬で症状を抑えられるが、完治しないことがわかります。

要は、薬の効果は1週間程度。

1ヶ月も飲むような薬がある場合は、
違う病気が発症しているかもしれません。

慢性副鼻腔炎とアレルギー性鼻炎の違いは?

慢性副鼻腔炎になりながらアレルギー疾患を抱えていると、
薬だけでは治療できない自分に気づきます。

くしゃみ、鼻汁、鼻づまり、痰、咳。

病気の症状はどれも一緒なので治すのに苦労します。

実を言いますと、慢性鼻炎はいくつもの症状が重なって起きるために、
原因を特定して治しても他の症状が改善していないから、
鼻汁や鼻づまりがそのままになっている人もいます。

「治っていないのでは?」と考えるのは当たり前で、
私も病院や診療所に不信感を抱くたびに、
病院をかえてきました。

そこで抗生物質で治らなかった場合、
漢方薬で治療してみたらどうか?と私は考えます。

漢方薬は効果が薄そうなイメージがありますが、
基本的に漢方は一週間ぐらいすると効果があらわれます。

この時に、
「鼻汁が透明に変わった。」「咳がなくなった。」
などあれば、そのまま飲み続ければ良いですし、
それ以上治らないなら他の疾患もあるので、
耳鼻咽喉科に相談しながら治療していけば良いでしょう。

私は今まで漢方薬を使って鼻炎が治った事がありませんが、
漢方薬は抗生物質より早く風邪が治るなどの良い臨床結果もあるので、
鼻炎に効果的な漢方は無いかと思っています。

中でも「小青竜湯」が一番鼻炎に効果的だと言われています。

参考までに漢方についてまとめました。

慢性鼻炎でくしゃみと鼻水がひどい場合はどうしたら?

くしゃみと鼻水がひどい時は耳鼻咽喉科に行きましょう。

これは処方薬をもらいに行くのではなく、
症状がなんなのかをハッキリさせるためです。

いきなりドラッグストアに行き、
「くしゃみ、鼻水・・・コンタック鼻炎薬かな・・・」
もちろんこれで治る事もありますが、
関係の無い薬を選ぶと症状がひどくなり慢性鼻炎になります。

他にも生活改善が鼻炎の治療に関わってきます。

例えばアレルギー性鼻炎ですと、どんなに良い薬を手に入れても
アレルゲン(原因物質)が蔓延している所にいれば
治りにくくなってしまいます。

風邪をひいているのに暖房も布団も無く
薄着で雪国にいるようなものだから、
当然治らないでしょうね。

アレルギー性鼻炎も副鼻腔炎も、
くしゃみ、鼻水、痰がでますので
見た目だけでは判断できません。

ですから耳鼻咽喉科に行きます。

しかし、風邪、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、
全て陰性で何が原因か分からないと、
「血管運動性鼻炎」と診断される事があります。

血管運動性鼻炎とは何ですか?

血管運動性鼻炎は透明で水のような鼻汁が多いので、
抗コリン薬成分がある薬で治ることもありますが、
副作用が心配されるので処方しない(できない)病院もあります。

まずは耳鼻咽喉科に行って、
どうやって治療していくか考えましょう。

慢性鼻炎による鼻づまりで息ができない時は?

息ができない鼻づまりは本当に苦しいですね。

両鼻が塞がってしまうと鼻呼吸ができなくなり、
風邪になった時のように、ぼーっとして、
何をしても手がつかなくなります。

「鼻の奥にゴミや鼻汁がたまっているからかな?」

はじめはそう思って、ずっと鼻をかんでもいましたが、
鼻の奥の鼻汁やゴミが全くが出てこないので本当に困っていました。

あまりにも苦しかったので朝ごはん食べて耳鼻咽喉科に行くと、

「鼻の奥が苦しいでしょ?」

と先生が子供をあやすようにニコニコして言いました。

「ちょっと上向いてて。」

そう言うと、先端が長いピストルみたいな器具を、
つまっている鼻に入れて、「シュー」。

・・・・・・。

「・・・あ・・・。鼻の通りがよくなった・・・。」

「今薬を注入したから楽になったでしょ?」
「この薬は鼻づまりにいいけど、何度も使うと効かなくなるんだ。」

「最初は辛いけど、一週間ぐらい続けると、鼻づまりが治る点鼻薬を出すよ」

そう言ってスプレータイプの点鼻薬を処方してくれました。

帰宅して夜。

また鼻がつまり、息苦しくなりました。

処方してくれた点鼻薬で
「シュッシュッ」噴きつけても全然治まらない。

一週間続けろと言われてもとりえず苦しい・・・。

「そういえば、あのピストルみたいな器具にボスミンって油性マジックで書いてあったな。」

ボスミンって買えるのかな?
そう思いネットで調べました。

タバコを止めても痰が出る原因は慢性鼻炎?

昔タバコを吸っていたのでよく分かりますが、
タバコを止めて痰や咳が止まらない人がいるようです。

私は「痰や咳が止まらない人」です。

なぜ止まらなかったのかは、
タバコ以外にもアレルギー反応があったり、
副鼻腔炎の状態だったのではないかと考えています。

元々子供の頃から鼻炎だったので、
しょっちゅう鼻水が垂れていましたから、
鼻炎が悪化しているのは「別の何かがそうさせている」と
勝手に決めつけていました。

ところがタバコを止めて1週間ぐらいすると、
とてつもない咳と痰に苦しめられて、

「あっ、このままにしたら、死んじゃうのかな・・・?」

と思い、病院に行きました。

この時に呼吸器科の先生からこう言われました。

「タバコのような強い煙を体内にいれると、
異物を出そうとがんばっている機能が低下していき
マヒして動かなくなるんだ。」

「タバコを止めると
マヒした機能が異常に活発して、
異物をどんどん外に放り出すようになるため
痰や咳が沢山出るんだよ。」

この機能の事を「繊毛運動」と言うそうです。

では痰を止めるにはどうしたら良いのか?
その場合は自然に止まるのを待つしかないということでした。

どうしても症状が辛くて早期治療をしたい場合は、
超音波吸入器を使うという方法があります。

アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎の関係は?

副鼻腔炎は細菌やウィルスが悪さしているために起こる病気です。
鼻汁も黄色でセキや頭痛も関連して起こります。

「副鼻腔」は鼻の中にある空洞「鼻腔」よりも
更に奥にある空洞を「副鼻腔」と言います。
副鼻腔は全部で四種類あり左右に分かれているので、
合計八個の空洞があります。

ここに細菌やウィルスが入り込み、
膿がたまる状態(炎症)になるので副鼻腔炎と言います。

一方アレルギー性鼻炎は
アレルギー体質の人に関連したアレルゲンが体内に入り込み、
それを外に排出しようとするために起こる病気です。
アレルゲンが入り込んでいる以外、体は健康なので、
鼻汁が透明になります。

両者とも鼻からくる病気ですが、
原因が違うので私の様に両方抱える人も珍しくありません。

とりあえず治療するには副鼻腔炎の場合、
原因の元になっている風邪やインフルエンザなどを治す。
黄色の鼻汁がなくなっても慢性副鼻腔炎にならないように、
鼻うがいを徹底する。

アレルギー性鼻炎はアレルゲンの元になっている異物を、
外に排出するために鼻うがいを徹底する。

と鼻うがいを勧めていますが、
それぐらい鼻うがいは重要です。

また副鼻腔炎は栄養を付けて
細菌やウィルスから身を守る事も大切です。

慢性鼻炎(急性鼻炎)とアレルギー性鼻炎の関係は?

空気中の微量のごみや細菌類を吸い込むと発生する
急性鼻炎の場合は、抗菌薬や鎮痛剤で治ります。

インフルエンザや風邪などが代表例ですが、
発熱や頭痛が無くなった後も鼻づまりや鼻汁が止まらない
慢性鼻炎になることがあります。

症状はどちらも同じですが、
治し方が違ってきます。

急性鼻炎の場合、
風邪や発熱などから発生する症状なので、
それが治れば何事も無かったかのように治ります。
黄色い鼻汁や痰が大量に出ますが、これも無くなります。

慢性鼻炎の場合、
透明の鼻汁がいつまでもダラダラ出たり、
鼻づまりで空気が通らなくなる。

急性鼻炎から慢性鼻炎に代わるのが一般的とされていますが、
どちらも原因を特定して適正な治療を行えば治ります。

私の場合は慢性鼻炎が長く続いていましたが、
風邪になると今まで以上に黄色の鼻汁と鼻づまり、
他にも頭痛、吐き気、発熱などが起こります。

風邪が治っても慢性鼻炎はそのまま残りました。

つまり急性鼻炎と慢性鼻炎
ダブルパンチの鼻炎を持っていたんですね。

急性も慢性も違いはただ長いか短いかだけで、
原因を治せばおしまいです。

最後にアレルギー性鼻炎ですが、
アレルギー体質になっている人が
体内に関連したアレルゲンが付着すると発生する鼻炎です。

アレルゲンを外に排出しようとするために起こる症状なので、
外に出す手助けをしてやれば症状が無くなります。

それを代表する治療方法がうがいや鼻うがいです。
アレルギー鼻炎は薬や食事療法などが大切だと思われますが、
定期的にアレルゲンを排出してやれば問題ありません。

ただし、アレルゲンは常に飛散していますし、
いつもうがいや鼻うがいが出来るわけでは無いので、
抗ヒスタミン薬等で症状を抑える事も重要になってきます。

3つの鼻炎は症状や体の違和感に関しては殆ど一緒なので、
原因が分からないといつまでも続く病気です。

早期治療のコツは、原因をはっきりさせる事が大切です。