慢性鼻炎による鼻水を止める薬は?

鼻汁を止める薬を紹介します。

・抗ヒスタミン薬
くしゃみと鼻汁に効果がある、いわゆる「花粉症の薬」です。
症状を治すのではなく症状を抑える薬で、持続性は半日から1日程度です。
効果が無くなると再発します。
薬の種類がとても多く、効果が強くなれば眠くなります。

・抗ロイコトリエン薬
鼻づまりに効果的な錠剤として処方する医師もいますが、
鼻汁やくしゃみにも効果的で、第二世代抗ヒスタミン薬より
優れていると言われています。
オノンやキプレスという処方薬で知りましたが、
市販薬では無かったような気がします。

・マクロライド抗生物質
慢性的な副鼻腔炎治療に使われる薬です。
3ヶ月以上服用しないと治らないと言われています。

・抗菌薬
急性副鼻腔炎の時に処方される、全ての細菌を滅菌する薬です。
善玉菌も滅菌してしまいますので、下痢を起こす場合もあります。
黄色い鼻汁に効果的です。

・抗コリン薬
水のような鼻汁の粘度を高めて止める薬です。
成分表には抗コリン成分もしくは、
ベラドンナ総アルカロイドと書かれています。
即効性がありますが、持続性が短いので
1日に3~4回服用しないと効果が望めません。

どの薬も即効性があるかわりに持続性が無いものが多いのが特徴です。

また鼻汁は、環境により過敏に反応する場合があります。
寒かったり、暑かったり、埃っぽい所だったり。
辛い物などの刺激が強い食べ物も、一時的に鼻汁が止まらなくなることもあります。

空気清浄機がある部屋にいると症状が和らぐこともあります。

慢性鼻炎による蓄膿症にチクナインは有効ですか?

チクナインは小林製薬から販売している漢方薬です。

辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)という
漢方薬をベースに作られています。

「辛夷清肺湯」は
鼻の奥が熱くて頭痛がある場合によく効き、
症状や人の体質により効果の差があると
記載されていました。

私もチクナインを飲んでみましたが、
特に何も変化はありませんでした。

もっともチクナインを試す人は難治性の慢性副鼻腔炎で、
私の様に耳鼻咽喉科の処方薬で中々治らない時に、
初めて試す方が多いようです。

当然、中々治らなくてチクナインを試すので、
「チクナイン試してみたけど治らない。」
という人も沢山います。

それではチクナインでは副鼻腔炎は治らないのか?と疑問に思い、
しばらくチクナインの体験談ばかり読んで分かった事がありました。

チクナインで症状が和らいだという体験談が多かったのですが、
完治はしていないようでした。

しかし、漢方薬は抗生物質よりも効果的だったという事例も多くあります。

病院でも内科や外科と同じように漢方薬を専門に扱う「漢方外来」や、
「漢方内科」という名称の診療科も多く存在します。

そういう場所なら保険適用もできるので自己負担が少なくすみます。

もしかしたら、チクナインより効果的な薬が見つかるかもしれません。

ハーブはアレルギー鼻炎に効果的ですか?

アレルギー性鼻炎にはカモミールやミント、
フェンネルが効果的だと言われていますが、
実際にはあまり効果がありません。

一ヶ月ぐらい飲まないと分からないのでは?とも言われていますが、
漢方薬でも一週間~二週間程度で効果を実感できるというので、
ハーブの効果が無ければ違う方法をおすすめします。

しかし、実際効果的なハーブもあります。

それはシソの葉です。

鼻炎にハーブティは効果的ですか?

シソにはルテリオンという成分があり、
これがヒスタミンやロイコトリエンを抑制する効果があります。

最も抗生物質ではないので効果はあまり期待できませんが、
副作用が無く栄養素も高いのでお茶と同じように習慣で
毎日10枚ほど刻んで食べると効果的だと言われています。

私はフードプロセッサでグシャグシャにして
醤油をかけて食べています。

ただやる前よりは鼻汁が無くなったのかな?という程度です。

他にもリコリス(漢方では甘草)はアレルギー作用を抑制する効果あるようですが、
全く効果はありませんでした。

今のところシソ一だけ朝晩、生で食べています。

シソはガーデニング屋やディスカウントショップで苗が売っています。

冬が越せないのが難点ですが、
春先に植えておいて秋までプチプチ取れるので、
庭があるなら植えておきましょう。

慢性鼻炎による後鼻漏に漢方薬は?

まず後鼻漏に有効だと言われている漢方の情報から考えてみましょう。

後鼻漏に有効だとされている漢方は以下の3つです。

1.小青竜湯
風邪のような初期症状に有効。

2.辛夷清肺湯(チクナインなど)
粘り気のある鼻汁に有効。

3.葛根湯加川キュウ辛夷
上の1と2の中間的な漢方。
胃腸が弱い人は食欲が落ちることも。

では、3種類の中で効果があるのは?と言いますと、
3番の葛根湯加川キュウ辛夷になります。

と、これはどこのサイトでも書かれている情報です。

しかし、1つ疑問が浮かびあがりました。

粘り気のある鼻汁には、清熱薬が有効だと書かれており、
そのために石膏、知母、黄ゴン、山梔子のような生薬が含まれているのです。

もし、体を冷やしていったらどうなるのでしょうか?

その場合、交感神経が優勢となり、
白血球が増殖してウィルスや悪玉菌を貪食して膿を作っていきます。

これが汚い粘り気のある鼻水をつくり、
ノドに張り付いてしまうのです。

2~3の漢方は、体温が高めで、
いつも怒りっぽくて、イライラしていたり、
暑がりな人に対して有効なのでしょう。

服用しても治らない場合、
このような間違った処方をしていたからかもしれません。

では、寒がりで痩せ形の体質の人には、
どれが有効なのかといいますと、

小青竜湯になります。

こちらは麻黄という体を温める生薬が入っています。

麻黄は興奮剤なので、あまり常用しない方が
体に負担がかかりません。

少し不快感が無くなったら、服用をやめて、
根菜類やショウガなどの食材で体を温めていけば
副交感神経が優勢となり、後鼻漏がさらに改善していきます。

慢性鼻炎による副鼻腔炎(蓄膿症)を改善するための漢方薬は?

耳鼻咽喉科の抗生物質で治らないなら、
漢方薬を視野に入れる方もいらっしゃいますが、
漢方は抗生物質と同じように副作用があります。

漢方の副作用をネットで調べると
吐き気、発熱、食欲不振などがあり、
安易に服用すると、症状を悪化させることもあります。

副鼻腔炎で後鼻漏になった時、
あまりにも辛く症状を治したいと思い、
地元の漢方屋さんに行きました。

漢方薬は人の体質により処方する生薬が違ってきますので、
同じ症状でも処方薬が違ってくることがあります。

例えば同じ蓄膿症でも漢方は気から病があるという考えがあり、
気や血の流れにより症状を引き起こす、
いわゆる精神的な病を治す処方をする場合もあるそうです。

私の場合、集中力低下や食欲不振の兆候があるようで、
「補中益気湯」や「当帰四逆湯」など食欲不振や血流を高め
体の免疫力をアップさせる事で副鼻腔炎に効果的だと言われました。

とりあえず食欲は普通の人よりはあったので、
他の即効性がある漢方はないですか?と聞いたところ、
「葛根湯加川キュウ辛夷」というものを作ってもらいました。

ノドに異物が張り付いたような違和感が無くなり、
効いている感じがありましたが、
食事をすると吐きそうで気持ち悪くなりました。

10日分で3000円程度です。

慢性鼻炎や蓄膿症に漢方薬は効果的?

前に「荊芥連翹湯」という漢方を服用していましたが、
効果薄いのか効き目はありませんでした。
値段は10日分で3000円程度だったと思います。

地元の漢方屋さんで処方してもらいましたが、
ツムラなど有名メーカーでも同じような薬を出しています。

漢方は自然の物を薬にしていますので、
体に優しい、負担が少ないなどのイメージがありますが、
副作用も多いとも言われています。

私は副作用の心配はなくただひたすら飲んで
治らないという結論になりましたが、
実際治る方もいらっしゃいますので一概に否定できません。

ただスギのアレルギー性鼻炎を抱えてる自分が考えるには、
病気は自然物の何かから起きているので、
さらに新しいアレルギー体質を作りそうな気持ちもあります。

結局の所、抗生物質も漢方もどちらが正しいと言い切れませんし、
治ればまあ良かったという解釈しか出来ないと思います。

とりあえず色々試して漢方を視野に入れているなら、
一度経験されてみてもいいかもしれません。

漢方薬はドラッグストアでも簡単に手に入りますが、
副作用が心配されているためか通常よりも
効果が薄くなっているようです。

初めは市販の漢方から試して、
問題が無く効果が薄いなら専門店で処方してもらいましょう。