慢性鼻炎の原因と治らない場合は?

慢性鼻炎にも色々種類がありますが、鼻の構造的に慢性鼻炎(慢性肥厚性鼻炎)になっているのか、自律神経の乱れ(血管運動性鼻炎)によるものか、アレルギーか、蓄膿症に分かれます。

大きくわけて4つあり、後鼻漏に関して言いますと、アレルギー、蓄膿症、自律神経が改善すると治ることもあります。

まず、鼻の穴が曲がっている、もしくは腫れ物が空気の通り道を塞ぐといった、鼻中隔湾曲症と肥厚性鼻炎の場合は手術をしない限り治りません。

急性的な肥厚性鼻炎(風邪、アレルギーなどの花粉症)はステロイド点鼻薬を適量噴射してやれば改善することがあります。

しかし、薬を使っても治らない場合は手術になりますね。

ちなみに鼻茸も該当します。

強い鼻づまりはどうしたら?

鼻づまりで息苦しく感じた場合、市販の血管収縮剤(ナファゾリンなど)を含んだ点鼻薬で改善することがあります。

ナファゾリンは数十秒から1分以内に効果があらわれるので、すぐ分かるかと思いますが、連続使用は強い鼻づまりを起こしてしまうので病院でステロイド点鼻薬を処方してもらいましょう。

病院では最初の3ヶ月ぐらいはステロイド点鼻薬と抗ヒスタミン薬(フェキソフェナジンなど)、他にムコダインのような痰拠出系の薬などが処方されます。

1~2週間ぐらいの間隔で定期的な診察と薬の処方が行われますが、それでも改善しない場合は診断書を書いてもらい、手術を検討した方がいいかもしれませんね。

もっともレントゲンを撮影した時や内視鏡カメラで確認した時に、明らかに鼻腔を塞いでいるのが分かる場合は、高い確率で薬での治療は難しいと思った方がいいかもしれません。

アレルギーや蓄膿症でもないのに、鼻水やくしゃみ、後鼻漏に悩まされるが?

たまに「理由がわからないのに鼻水がたれて困る、くしゃみが止まらない、のどに痰がおりて苦しい。」などの症状に悩まされる方がいます。

耳鼻咽喉科の間では、「血管運動性鼻炎」という病名がつけられており、明確な改善方法がないとされています。

最近では鼻の奥の自律神経を切断してしまえば、八割ぐらいは改善するとも言われ、鼻のクリニック東京かサージセンターなどで手術ができます。

一般的な病院でも、わずかながらステロイド点鼻薬が効果ありともされ、他にも抗ヒスタミン薬が効果ありともされています。
(血管運動性鼻炎に抗ヒスタミン成分が効くのではなく、抗ヒスタミン薬に含まれている抗コリン剤や抗アレルギー剤が作用していると考えられます)

鼻炎薬の中で1つの薬として流通しているわけではありませんが、抗コリン剤というものがあります。

抗コリン剤は、副交感神経の力を遮断する効果があり、寝起きに透明な鼻水が止まらないなどに効果を発揮します。

他にも胃痛、酔い止め(乗り物系)などにももちいられていますが、使いすぎると認知症のリスクが高まったり(3年間服用で1.5倍ぐらい)、けいれん、幻覚、せん妄など、あらゆる副作用を起こすとも言われています。

唯一、血管運動性鼻炎に効果がある成分ではありますが、強すぎて体を壊してしまうので流通していないのでしょうね。

ちなみに、抗コリン剤は市販薬などの成分表に「ベラドンナ総アルカロイド」などと書かれていればわずかながら含まれています。

蓄膿症が治らないが?

抗菌薬を服用しても、また同じ場所に鼻水が溜まり、痛むことがあります。

「慢性副鼻腔炎」とも言われ、治すには相当苦労するのかと思います。

原因は年齢とともに鼻腔の構造が変化し、鼻水が溜まりやすい形になっているため、どんなに鼻水を吸い出してもまた同じ場所に溜まってしまいます。

この症状も手術で副鼻腔と鼻をつなぐ「自然口」という箇所をガブガブと広く開けてやると、空気が通りやすくなり、蓄膿症が治ることがあります。

しかし、汚い空気で生活したり、アレルギーもちで対策をまったくしないなどを繰り返すと、自然口はまた閉じてしまい、蓄膿症になりやすくなってしまいます。

そのため、自然口を開ける手術をする時に、「再発する恐れもある」という同意書にサインすることになりますね。

とりあえず細菌系ならば抗菌薬を服用していけば改善していきますので、それ以外ならば鼻の形に支障があるものと思い、CTやレントゲン、内視鏡などでしっかり診察してもらいましょう。

花粉症などのアレルギー性鼻炎が治らない。

唯一、手術ではどうにもならないのがアレルギー性鼻炎になります。

元々、鼻汁好酸球が多く、血管運動性鼻炎が考えられない場合はアレルギー性鼻炎系の薬が処方されますので、自分の症状が両方あるとするのならアレルギーなのか、自律神経なのかはわかりづらいものがあります。

アレルギーは、体にある細胞たちが「毒だ」と決めつけた場合に起こります。

食物アレルギーを抱えているヒトがいれば、抱えていないヒトもいる。
花粉症に悩まされるヒトもいれば、悩んでいないヒトもいる。

これらすべて細胞たちが勝手に毒だと認定した場合に発症してしまいます。

アレルギーは昔からある病気のようですが、江戸時代は「はやり病」とおおまかなくくりで片付けていたことや、「スギを植えたからスギ花粉で苦しんでいる説」や、元々アレルギーという病気が認められたのも戦後からなので、はっきりしたことがよくわかっていません。

ただ、体の異変が起きた時にアレルギーになりやすいということもあるため、そのカギとなるのが細胞たちの数のバランスを抑制してやることで改善することもあります。

詳しくはコチラ。

ぼくはこれで治すことができました。

もしよかったら試してみてくださいね。

慢性鼻炎の臭いは?

慢性鼻炎でも蓄膿症のような色付きの鼻水が続くと、変な臭いがすることがあります。

例えるとするのなら、生ゴミやザリガニに近いものを感じたのですが、これはなんとかならないのか?

ということをまとめてみました。

鼻うがいはやらない事!

鼻うがい(鼻洗浄)は医師でも勧めている方がいますが、鼻に水をいれたがために、そのまま耳や副鼻腔にも水が入ってしまい、変な病気になるケースもあります。

たとえば中耳炎は代表的で、鼻に水を入れて鼻をかむ時に、水が逆流して耳の方に流れてしまうのだとか。

こうなってしまうと、水を取り除くことはほぼ不可能となり、中で腐敗を起こし、炎症してしまうということです。

ぼくの場合は前頭洞という副鼻腔に大きな鼻茸を作ってしまい、抗菌薬を服用しても治すことができませんでした。

結局手術で治しましたが、そもそも鼻うがいを繰り返したがために起こったことだと思われるので、お勧めできません。

それでも鼻うがいでスッキリさせたいと思うのなら、他のサイト様に鼻うがいの方法が記載されていますので、そちらを御覧くださいませ。

蓄膿症の原因は細菌やウィルスにあり!

話をもどしますが、臭いの原因は蓄膿症、蓄膿症の原因はウィルスや細菌が入り込み、それらを除去するために白血球が戦った残骸となります。

白血球は細菌やウィルスを見つけると捕食して除去するという性質があります。

ところが、捕食した後はそのまま爆発して自分も死滅してしまうため、それが多くなれば多くなるほど、大きな膿をつくり、黄色い鼻水を作ってしまうというわけです。

元がタンパク質ですから、当然腐敗してしまうので、その臭いはザリガニや生ゴミのような臭いになってしまい、症状が改善せず辛いということなんですね。

さきほどもお話したとおり、鼻うがいはやらない事を前提に考えると、抗菌薬で治す、もしくはインフルエンザや風邪なら、風邪薬を早く飲み、症状が改善するのを待つしかありません。

鼻が腐敗しているのなら、腐敗の原因となるものを除去する。

これが臭いの原因を断つ方法になります。

臭いの原因が改善しない場合は?

稀に副鼻腔にある自然口(鼻腔、空気の通り道になる箇所)が塞いでしまい、元にもどらなくなることがあります。

過年齢によるもの、鼻中隔湾曲症、元々アレルギー性鼻炎も抱えており、何度も鼻水を放出しているために、鼻に炎症がおきたり、鼻茸ができてしまうなど、いろんなことがあります。

鼻の構造的に穴を塞いでしまっているので、しっかり薬を飲んでも治すことができません。

自然口を大きく開ける手術をすることで改善しますので、臭いが続く、蓄膿症が治らないなどの症状に悩む場合は手術も検討した方がいいでしょうね。

手術をしたくない場合はどうなるのか?

医師は、

「じゃあ今すぐ手術しましょう!」

なんてことは言いません。

鼻の病気は基本的に薬で症状を緩和させるのが一般的ですし、場合によっては薬で治ってしまうこともあります。

手術は僕のように前頭洞になると、脳に近い場所なので、全身麻酔が一般的ですし、上顎洞のような場所であれば、医師にもよりますが、局所麻酔で日帰り手術ということもあります。

料金も入院と日帰りでは全然違います。

手続きも、支度もめんどくささも違います。

ですから、医師も気軽には手術をしようとは言えないんでしょうね。

蓄膿症の薬は、ジェニナックなどの強いものは1週間だけ、クラリスのような弱い薬は2週間ぐらい処方してくれます。

薬をしっかり飲みきり、それでも3ヶ月以上経過しても改善しない場合は、鼻の構造的に自然口が塞がれているので、多分薬物療法だけで治すのは難しいでしょう。

手術した場合はどうなるのか?

手術しても、しばらくの間は出血が止まりませんし、2~3ヶ月の間は痛いことがあります。

では2~3ヶ月経過したからと言って、二度と手術しなくてもいい、もしくは何もしなくてもいいと言うと、そういうわけでもありません。

たとえば、風邪やアレルギー性鼻炎(花粉症も含む)がひどくなると、また鼻が炎症してしまい、副鼻腔を閉じてしまうことがあります。

蓄膿症の手術をやった場所は、基本的に弱くなっているので同じ場所が炎症しやすくなるということがあります。

そのため、同じ場所を何度も手術した結果、匂いがわからなくなってしまい、好きな食事も楽しめなくなったというヒトもいるのだとか。

これを防ぐには、花粉症の薬を前もって服用したり、自宅に空気洗浄機を設置して、空気をきれいにしておくなど、鼻がリラックスできる環境を整えてやることが大切になってきます。

とりあえず空気洗浄機は手術後も手術前も活躍してくれますので、まずは設置してみましょう。

慢性鼻炎ってどんな症状?

慢性鼻炎は、アレルギー性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)、肥厚性鼻炎など、薬では簡単に治せない鼻炎を慢性鼻炎と言います。

逆に「先週から鼻水が止まらない。」「最近鼻がつまって息苦しい。」と言った症状で、薬で簡単に治った場合は急性鼻炎という言い方をします。

よく有名なサイトさん(〇〇ヘルスケア、〇〇耳鼻咽喉科などなど)では、「慢性鼻炎とは、〇〇で~、〇〇の症状で~、」みたいなダラダラと長い文が書かれていますが、慢性鼻炎を一言で言うと薬で簡単に治るかどうかしかないかと思いますがいかがでしょうか?

ただ慢性鼻炎と言っても色んな種類がありますので、簡単にまとめてみました。

慢性鼻炎の種類

・慢性アレルギー性鼻炎
花粉症やハウスダストなど、鼻の奥でアレルゲンが付着すると、それを外に出そうとするために鼻水が止まらなくなる症状。
くしゃみ、鼻づまり、目が痒くなることもあり、特定の花粉のような季節でしか発症しないアレルギー性鼻炎は前もって薬を服用しておくと発症しなくなるヒトもいる。
代表的なのはスギ花粉の花粉症だが、ネコや犬を飼っていて、くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、排気ガス、ハウスダストなどでも反応してしまうヒトも同じアレルギー性鼻炎になる。
先ほどあげたスギ花粉の他、ブタクサ、ヒノキ、イネ、白樺などなど、もし全部に反応するのなら、年中花粉症(!?)ということにもなる。
ありえない話ではあるが、アレルギーは一生付き合っていく症状なので、アレルギーの種類が増えれば必然とそうなるのかもしれない。
(一昔では冬は花粉が飛散しないから花粉症にならない、という言い方をしていたヒトもいたが最近は違うようだ。)

・慢性副鼻腔炎
鼻の奥にある空洞、副鼻腔に鼻水や膿がたまる病気。
発症の原因は細菌が増殖するためだと言われているため、基本的に抗菌薬を服用すると症状が改善する。
しかし、細菌があっても無くても鼻水がたまりやすくなっているためか、症状が改善しないというヒトもいる。
こういう患者さんの症状を慢性副鼻腔炎という。
鼻の構造的に鼻水が溜まりやすい形になっているためか、いつも同じ場所が痛むようになり、手術で鼻水を取り除いてもまた発症してしまうということもある。
治すのが難しい。

・鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)
鼻の穴の奥が曲がってしまい、空気の通り道を塞いでしまう病気。
珍しい病気に思えるが、だれでも成長過程で鼻が変形しながら育っていくため、一見普通の鼻に見えてもレントゲンやCTをとると、曲がって見えることがある。
鼻の構造そのものが曲がっているため、当然薬を使っても意味がない。
全身麻酔、1週間ほどの入院による、手術で治すことができる。

・慢性肥厚性鼻炎
血管収縮剤のような点鼻薬を連続で使用したり、アレルギー性鼻炎がひどくなり、何度も鼻をかむようになると、「下鼻甲介」という部分が膨れ上がって元にもどらなくなってしまう病気。鼻がつまって息苦しくなり、最終的には下鼻甲介そのものを切除するということになる。
急性であれば点鼻薬で治ることもあるが安心はできない。よく鼻づまりになるヒトは注意。

次に慢性鼻炎の原因についてまとめてみました。

慢性鼻炎の原因

・加齢による鼻炎
年齢を増すと体が弱くなるために鼻炎が起こりやすくなります。
・妊娠による鼻炎
妊娠するとホルモンが原因でなるようですが、こういった鼻炎もあるんですね。
・冷気や寒さによる鼻炎
冷たい空気を吸い込むと、保温、保湿で鼻を守るために鼻水が流れやすくなります。
・食べ物による鼻炎
熱いものを食べると鼻水が止まらなくなります。(ラーメン、うどん、カレーなど。)とくに辛味成分が強いトウガラシは胃腸を悪くすることがあるのでほどほどにしておきましょう。昔は、「毒」とも言われていて、「辛い」のではなく、トウガラシが体の一部を少し傷つけることで、本来ならば「痛い」という表現になるのですが、一般的には「辛い」となります。そういった食材なので、鼻に良いか、というとよくないということです。なるべく避けた方が無難でしょうね。
・薬剤性鼻炎
血管収縮剤を使いすぎると発症する鼻炎が薬剤性のものですね。慢性肥厚性鼻炎とも言われていますので、点鼻薬が手放せないヒトは注意が必要です。
・乾燥による鼻炎
空気が乾燥すると、ある一定のレベルまで湿り気をもたせようと鼻水が流れるようになります。

こうやってまとめてみると、温度や湿度で鼻水の量が変化することがあり、それが鼻炎の中でももっとも発症しやすいということがわかりますね。

薬はなるべく使わない方がいいでしょうね。

慢性鼻炎と副鼻腔炎はなにが違うの?

慢性鼻炎とは、治らない鼻炎のことを言います。

慢性アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などがあり、僕のように今まで治らなかった鼻炎のことを言います。

この鼻炎を治そうと色んな医師に相談したのですが、

「慢性化した鼻炎は基本的に治らないものだと思ってください。」

と突っぱねられていました。

慢性化した鼻炎は、先天的(生まれつき鼻が弱い)なものが多いですが、
例外として何かの事情で体質が変化して元にもどらなくなってしまったヒトもいます。

たとえば、慢性アレルギー鼻炎の説明で有名なのがヘルパーT細胞の話になります。

僕たちの体にはヘルパーT細胞という便利な細胞(白血球のなかま)があり、悪いウィルスや菌、ゴミやアレルギー物質などを攻撃するように他の細胞たちに指示してくれるものがあります。

ところがヘルパーT細胞も数が多くなりすぎると色々問題を起こすようになります。

たとえば、本来体に無害であるにも関わらず、敵、もしくは毒物と決めつけて攻撃してしまうんです。

食物アレルギーなんかでは典型的な例であり、花粉症のようなアレルギー性鼻炎でも同様のことが言えます。

数が多すぎればそれなりに問題を起こすものであり、警備員も数が多くなると、子供がちょこっとイタズラしようとする光景を目にしたら、そのまま射殺してしまうようなものなんでしょうかね。

アレルギー性鼻炎も食物アレルギーも簡単には治すことができません。

そもそもアレルギー性体質を改善する抗生物質はありませんので当然もことです。

慢性副鼻腔炎はどんな症状?

慢性アレルギー性鼻炎とはべつに慢性副鼻腔炎も同じことが言えます。

副鼻腔炎は、鼻に直接つながる副鼻腔という箇所に鼻水が溜まってしまい痛くなる病気ですね。

細菌がいなくなれば症状が緩和されますが、例外として鼻水が溜まりやすくなってしまう方もいらっしゃいます。

頬が痛い、頭が痛い、目が痛いなど、これらは副鼻腔炎の症状として代表的なものですが、
細菌がいなくなっても鼻水が溜まりやすく空洞ができており、どんなに鼻水を吸い出しても、結局溜まってしまい、痛みだすという悪循環を生み出します。

もちろん、これは人それぞれなので、副鼻腔の構造がヒトとはちょっと違うといったような事がない限り、こんなことはありません。

しっかり抗菌薬を服用し、健康に気を使えば普通のヒトなら慢性副鼻腔炎になることはないでしょう。

慢性鼻炎は治らないのか?

治らない鼻炎=慢性鼻炎であり、慢性副鼻腔炎も慢性アレルギー性鼻炎も「慢性鼻炎」にカテゴリーされます。

現在流通している鼻炎の薬は基本的に対処良薬(その場しのぎの薬)しかありません。

もっとも使い勝手のいいステロイド点鼻薬ですらも、使用を止めると症状がもとに戻ってしまいます。

でもそれは現在の話であり、将来的には鼻水を止めるような薬ができるのかもしれません。

ただ今は、ゴミや細菌を吸い込まないように最小限の努力をすることが、鼻炎にならない近道なのでしょう。

慢性鼻炎と鼻血の関係は?

慢性鼻炎になると、鼻血がでることもあります。

というよりも、鼻のかみすぎで起こるのかと思いますが、
実際になんで鼻血がでるのか?これについてまとめてみました。

なにもしていないのに鼻血がでる原因は?

鼻血がでるということは、どこかの部位が切れていることですね。

とくに「キーゼルバッハ部位」という箇所は、もっともハナクソがほじりやすい場所にあり、
この箇所は結構刺激に弱く、ヒトにもよるかと思いますが、簡単に鼻血がでてしまうと言われています。

ほかにも鼻の粘膜という鼻水を放出する箇所は、非常に弱い部位で、
強くはなをかんだり、何度も鼻をほじっていたりすると赤いカサブタのようなハナクソがとれるということです。

そもそもキーゼルバッハ部位ってなによ?

鼻の穴の中心に鼻中隔という芯があり、その回りの鼻の穴の入り口には細い毛細血管がたくさん張り巡らせています。

キーゼルバッハという名前は、ドイツの耳鼻科の先生(ヴィルヘルム・キーゼルバッハ)の名前で、
鼻血が出る研究を発見したことで本人の名前をそのままつけたそうです。

キーゼルバッハ部位は少し触ると簡単に出血してしまうほど弱く、
なにもしていないのに出血してしまうのも感情によるものなのかもしれません。

興奮して鼻血を出したり、怒って血が上ってしまうヒトなど、
ふとした感情の変化によって血液の流れが変わってしまうのもなんとなく想像できませんか?

鼻血を出さないようにしたいけど?

鼻血もそうなのですが、鼻水が出すぎるのも副交感神経というものが機能していないとも言われています。

ヒトの体には自律神経(脳の考えとは関係なく勝手に動く神経)が何十本かあり、
この自律神経のよって体が守られています。

ところがこの自律神経が乱れると、冷え性になったり、血行が悪くなるので、女性の方でも詳しい方がいらっしゃるかと思いますがいかがでしょうか?

鼻血も鼻水も、なにもしていないのにたくさん出る場合は自律神経が乱れているからなのかもしれませんね。

特に寝ている時は副交感神経が優勢に働き、交感神経が停止するため、
寝ている時に鼻血が出なければ自律神経の乱れを疑ってもいいでしょうね。

副交感神経が働いているときは寝ている時やリラックスしている時になります。

お茶を飲んだりゆっくりすることを意識して取り組めば鼻血がおさまることもあります。

ぼくは昔、怒りっぽい性格だったので、よく鼻血が出ました。

最近はそんなこともないので、もしかしたら関係していたのかもしれません。

鼻血を出さないようにする栄養素はあるのか?

鼻血に有効かどうかはわかりませんが、「ビタミンK」という栄養素が欠乏すると、
カサブタができにくいことがわかっています。

そもそもビタミンKは体内で生成されるビタミンなのですが、
ヒトにより生成できない方もいらっしゃるでしょう。

お茶、納豆などにビタミンKが豊富なので、毎日積極的に食べてみても良いかもしれません。

鼻血が出た時の対処方法は?

鼻血が出た時の対処方法は、ティッシュペーパーや綿球(ワタの玉)をつめてやるのが一般的です。

血流が活性化されるお酒は控えた方がいいですね。

横になったり、上をむいたりすると、血が逆流してノドに通るので避けた方がいいでしょう。

たまに、首をトントンやって刺激する方がいますが、実際にやってみたらよけいに鼻血が出ましたのでオススメしません。

後は、「小鼻をつまむ」と鼻血がおさまると言われていますね。

キズがある時はなるべく動かさない方が治りが早かったようなきがしますので、
ティッシュペーパーや綿球をつめた方法が1番いいでしょう。

慢性鼻炎と鼻声の関係とは?

鼻声は、鼻からノド、口からノドにかけて異物やデキモノなどがあると起こります。

とくに鼻水がノドに溜まりやすい「後鼻漏」になると、
いつも「フガフガ」言っているような情けない声になります。

風邪やインフルエンザなどで寝込んだ場合、ノドが炎症して声が出にくいこともあります。

一般的にこれも鼻声と言われていますが、必ず鼻水が関係しているわけではなさそうですね。

慢性鼻炎と鼻声の関係とは?

慢性鼻炎は、蓄膿症、アレルギー性鼻炎、後鼻漏など、鼻水がいつまでも出てくる症状を言い、
薬を飲んでも、点鼻薬を使っても改善しない状態を言います。

ノドが炎症していたり、鼻の空気の通り悪くなければ、声だけでもなんとかなりそうなんですが、
じつは歌がうまかろうが下手であっても、鼻炎の方はいらっしゃいます。

ぼくは歌が下手だったので、自分の慢性鼻炎のせいで上手くいかないと決めていたのですが、
どうやら声の出し方にコツがあるようですね。

後は音程を直すこと。

みっともない鼻声が年中そうであっても、この辺りを集中的に練習していけばなんとかなるようです。

とはいえ鼻水がノドにからまっているのは不快ですし、なんとかしたいもの。

実際に使ってみて効果があったものをまとめてみました。

慢性鼻炎に効果的な物3選

・空気洗浄機の設置
空気洗浄機を設置することで、喘息や鼻水が止まるという話を聞いて寝室に設置しました。

効果は1週間ぐらいであらわれたのでこれは是非オススメしたいです。

元々鼻が悪い方であれば、鼻が敏感すぎることは当然、周囲の空気が汚れていれば、
鼻を休ませることもできません。

そのため鼻を休憩させる場所を作ってやることで、
慢性鼻炎の症状を和らげることができます。

もちろん外にでたり、空気がひどい場所にいけば症状が悪化してしまいますが、
年中ズルズルと鼻水を流しっぱなしとなると、体に負担もかかるので、
やはり設置した方がいいですね。

・鼻うがいをする

このサイトでは、鼻水がダラダラと流れる場合は「鼻うがいをやってみたら?」と書いていましたが、
鼻うがいのやり過ぎで僕自身も副鼻腔に鼻茸を作ってしまいました。

鼻うがいは即効性が高く、たしかに空気の通りがよくなるのですが、
汚い水で鼻うがいをしたり、副鼻腔に水が入ったままとなると、
とんでもないことにもなります。

今はこのやり方は勧めていませんが、
どうしても鼻水が溜まって苦しいのであればスカッとするので、
頭の片すみに置いといてくださいね。

・生姜湯やお茶を飲む

鼻声であれば、後鼻漏のようにノドに溜まった不快感を取り除けばなんとかなることもあります。

温かい生姜湯(はちみつレモンジンジャーとも言う)はノドの不快感を取り除き、
はちみつでノドを癒やしてくれるため、炎症した痛みを一時的におさえてくれます。

お茶にもいい効果があります。

緑茶も鼻炎を改善してくれるので、いつもお茶を飲んでいる方は、

「ゴハンが終わってお茶を飲んでいる時は調子が良いかな?」

と感じたことはありませんか?

慢性鼻炎に効果が無かったものもある?

残念ながら効果が無かったものもあります。

たとえば後鼻漏に効果的だと噂されている「超音波温熱吸入器 ホットシャワー」

こちらを使って後鼻漏が治ったという方もいらっしゃいますが、
僕の場合は痰を出しやすくなっただけで、新しい痰がまたできるので持続性が低い感じがしました。

基本的に生理食塩水(薄い塩水)を鼻からノドに注入する作業なので、
医療として考えてもよくわからない代物かと思いますがどうでしょうか?

他にもこんなものも?

後鼻漏を治す系の本で勧めている栄養素というものがあります。

いろんな成分が書かれており、これらの成分を使うと後鼻漏に効果的という事が書かれています。

僕が読んだ本には、栄養素が4つ記載されており、最後に実際使った方のエピソードが書かれたものでした。

本のタイトルは忘れましたが、その本にはサプリの名前は一切出現せず、
とにかく4つの栄養素が含まれたサプリを使うと治ると書かれていました。

栄養素を元にパソコンで検索すると、丁度4つの栄養素が含まれたサプリが出てきましたが、
そのサプリには「鼻水や後鼻漏に効果的」という言葉は一切書かれていません。

実際に試したことが無いので分かりませんが、誇大広告も結構あるので気をつけてくださいね。

鼻炎のサプリというと何があるのか?

鼻炎に効果的なサプリメントと言いますと1番有名なのが「お茶」になります。

お茶はサプリメントではありませんが、
アレルギー性鼻炎や蓄膿症、後鼻漏など、あらゆるものに効果的であり、
習慣化することで鼻水のズルズルが止まったという話もあります。

過去にはべにふうき茶という鼻炎に効果的なものもありましたが、
最近ではより効果的なものも売られているようになっているので、
もしかしたら試してみる価値はありそうですね。

もう1つあるとするのなら、乳酸菌サプリを試してみるという方法があります。

僕たちの体は本来鼻水がズルズルとでるものでは無かったのですが、汚れた空気を年中吸い込んだり、添加物が多い食事を続けることで、鼻炎になりやすい体になってしまったということもあります。

この状態になると、体にも変化があり、ヘルパーT細胞というものが増加していることがあります。

T細胞は大きく分けてヘルパーT1とヘルパーT2に分かれており、
それぞれ体の体調を崩す原因をつきとめ攻撃をするという特徴があります。

ところが一方があまりにも増えすぎると、片方の量が機能しなくなるという特徴もあります。

たとえばヘルパーT2細胞はアレルギー物質をみつけて攻撃をしかけるように指示する役割があるのですが、
あまりにも多すぎると、本来敵や毒でもないものすらも攻撃して、体にダメージを与えてしまうということがあります。

食物アレルギーや鼻炎もそうですが、それが必要以上に強くなると、
アナフィラキシーショックとなり、場合によっては死につながることもあります。

逆にヘルパーT1細胞が増加するとどうなるのか?

ヘルパーT1細胞は病原菌などを見つけて攻撃するように指示する役割がありますが、
この細胞も増えすぎると体そのものを攻撃してしまうという厄介な特徴があります。

一般的には「自己免疫性疾患」と言われ、関節リウマチや膠原病などが起こるようになります。

どちらの場合においても多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ、
常にバランスを保つことで改善されるということなんですね。

ヘルパーT細胞のバランスを保つサプリは?

ズルズルと不快な鼻水を止めるためには、アレルギー性鼻炎や蓄膿症の可能性が高く、
放置しておけば慢性的に治らないこともあります。

ただ、元々僕たちの体には細菌も生活しており、彼らがヘルパーT細胞を活性させたり、
もしくは数を減らすことでバランスを保っています。

とくに慢性鼻炎や皮膚炎などアレルギーの症状を抱えている方は、
ヘルパーT2細胞(アレルギー担当)の量が多く強すぎるということがあり、
この細胞を減らすか、もしくはヘルパーT1細胞を多くすることで改善するということがあります。

それができるのが一部の乳酸菌であり、その役割を果たしてくれるのが、
僕たちの体で生活しているアシドフィルス菌なのです。

ところがこのアシドフィルス菌は年齢とともに徐々に減る傾向があり、
サプリメントやヨーグルトなどで補わないとどうにもならなくなるんですね。

アシドフィルス菌そのものはヒトの体で生活しているのものですが、
この細菌は動物や発酵食品には含まれていないということがあるので、
やはりアシドフィルス菌が添加されたヨーグルトやサプリメントが有効ということになります。

じつはアシドフィルス菌だけではない!?

アシドフィルス菌は「ラクトバチルス属」という棍状の細菌になります。

動物性の乳酸菌であるアシドフィルス菌ですが、じつは植物性の乳酸菌も多数あり、名前は違えども、
同じような役割を果たすことが分かっています。

また植物性であるがゆえに生命力がとても強く、酸にも強いことから、
アシドフィルス菌よりも効果的な乳酸菌が多数存在しているんですね。

そんな乳酸菌をさがして長くなりましたが、唯一効果があったのはこれだけでした。

→慢性鼻炎を体内から整えてくれた乳酸菌サプリメントはコレ!!

本当は「自力で探せよ!」と書きたいのですが、ここまで読んでくれたのも縁だと思いますので、試してみてくださいね。

どうぞよしなに。

慢性鼻炎による鼻風邪は市販薬で治らないのか?

慢性鼻炎による鼻風邪は市販薬で治らないのか?

食欲があり、微熱の状態なのに、
鼻づまり、鼻水、痰がある場合は、
鼻風邪を疑った方がいいかもしれません。

鼻風邪は悪玉菌や日和見菌が悪さしているので、
彼らを除去できれば問題ないのですが、
下手に抗菌薬を使用してしまうと、
下痢になってしまい、数日間苦しめられてしまいます。

のどに食事が通らないほど辛い症状なら、
一度抗菌薬を飲み、体をリセットする必要もありますが、
それなりに食事ができるのであれば、
食事療法だけで治ってしまいます。

まずお勧めなのが乳酸菌です。

私の場合、納豆、ぬか漬けを中心に取りながら、
サプリメントも使っています。

サプリメントを使う理由としては、
動物性乳酸菌は酸に弱いので、腸にいきつくまでに死滅してしまいます。

かろうじて生き延びたとしても、
マクロファージに貪食されてしまうので生き残れません。

人によりサプリは意味が無いとか、
外から入ってきた善玉菌たちが体内の細菌たちと上手くやれないのでは?とか、
いろんな意見がありますが、その意見とはべつに化学の進歩がすさまじく進んだためか、
今のサプリは効果があるものがたくさんあるのです。

例えば、ビオフェルミンという整腸剤をご存じですか?

整腸剤として有名ですね。

ビオフェルミンを飲むと腹痛が治りますよね。

そのためか、ビオフェルミンを勧める医師も多いのです。

ネットの情報では否定意見ばかり目立ちますが、
効果があるかどうかは試してみないと分からないのです。

慢性鼻炎による炎症の原因とは?

慢性鼻炎による炎症の原因とは?

鼻の奥が炎症すると、鼻水が大量にでたり、
鼻づまりを起こすため、息苦しくなったりします。

そもそも慢性鼻炎になるとなぜ炎症がおこるのでしょうか?

鼻やのどが炎症すると、
なにかがひっかかったような違和感がありますよね。

この違和感のある個所を胃カメラなどで見ると腫れて膨らんでおり、
炎症とよんでいます。

この炎症は、白血球が悪玉菌やウィルスを貪食したときに、
大量のヒスタミンを発生します。

これが量が増えてくると腫れあがるということです。

なんでヒスタミンが発生?
なんで白血球?

と、いろんな疑問がでてくるので説明します。

ヒスタミンとは体のキケンを知らせる化学物質で、
この場所に悪玉菌や毒が入りましたと警告する役割があります。

例えば、蚊に血を吸われた時に赤く腫れあがりますね。

蚊は血を吸っていることが人間にばれないように、
刺したらすぐに自分がもっている麻酔を注入します。

麻酔は毒のようなものなので、
体に入れることはできません。

そこで白血球が登場します。

蚊が注入した毒をがんばって食べて除去してくれます。

この除去しているときにヒスタミンを発生させるということなのです。

形が違えども鼻やのどが腫れて炎症が起こるということは、
その場所が大量にヒスタミンが発生しているためなのです。

慢性鼻炎は蓄膿症と花粉症に関係あり?

貴方の鼻炎が治らない場合、
すぐに慢性鼻炎と決めつけるのではなく、
その前にどんな治療方法を選択してきたのかを考えてみましょう。

慢性鼻炎は読んでその通り、長期的に治らない鼻炎です。

原因がはっきりしないので、
耳鼻科でいろんな薬をダラダラと処方された経験がある方も
いらっしゃるかと思いますが、
蓄膿症の薬も花粉症の薬も慢性鼻炎に直結します。

「どういう意味なのか?」

まずいろんなサイトを見ている方なら分かるかと思いますが、
黄色い鼻水より、透明な鼻水の方が治りにくいって聞いたことないでしょうか?

透明の鼻水は治りにくいことは事実なのですが、
黄色い鼻水の方が症状が重いのです。

鼻水は生理現象の1つであり病気ではありません。

体に悪いものと思われたものを、
鼻水を使って外に追い出そうとしているだけなのです。

体に悪いものと言いますと、
まず細菌類やアレルゲンが原因かと想像できますね。

これとは別に、

抗生物質や点鼻薬なども鼻水の原因になります。

本来自然界に存在しないものを人の手で作り上げているので、
体が拒否反応を起こし外に出そうとすることは当たり前なのです。

蓄膿症からでも、花粉症からでも、
どちらでもいいですが、
まず鼻水を止めるには薬を止めることは必須になります。

それからもう1つ。

薬を使えば、体に薬の残骸が残ってしまうこともあります。

これが慢性的に異物を外に出そうとして、
鼻水を出し続ける現象になってしまうため、
いつまでたっても鼻炎が治らないことも考えられます。

薬を体の外にだすためには、
ビタミンやミネラルなどの栄養素も重要になってきます。

薬を止めるだけではなく、
体に良い栄養素をたくさん摂取することで、
何倍も早く鼻炎が改善できます。

果たして自分の食事は健康的なのか?

常に食事を意識してみましょう。