慢性鼻炎の鼻水が緑になる原因は?

緑色の鼻汁が出るのは典型的な副鼻腔炎ですね。

それにしても、なんで緑色なんでしょうか?

鼻汁に住む悪い細菌の中に「緑膿菌」という細菌がいます。

緑の原因はこの細菌になります。

戦後日本にたくさんいた鼻たれコゾーの青っぱなも
この緑膿菌のしわざになります。

水分が大好きな細菌で、
自然界では土壌、植物、雨雲、霧などにも生息しており、
家の中では台所の水回りや、鼻の粘膜の鼻汁を住処にしていますので、
どこにでもいる細菌です。

栄養分はあまり必要としませんので、
環境が悪くても生きていけます。

緑膿菌は普段から体に常在している日和見菌ですが、
体が弱っている病弱な人に大量発生します。

副鼻腔内に膿を増やし腐敗させるイメージが強いものの、
この細菌はあらゆる地球の有機物を分解する細菌としても
知られており、ただ悪さしているだけではないようです。

それでは、なぜ緑膿菌が活発になるのかと言いますと、

まず悪玉菌が副鼻腔内で悪さを始めます。

白血球たちは悪玉菌を迎撃しますが、
激しい戦いの末、悪玉菌と白血球たちの
屍の山となってしまいます。

これが黄色の鼻汁の原因になりますね。

その後、
緑膿菌が屍となった悪玉菌と白血球に群がり、
数を増やしていきます。

これが緑色の鼻汁の原因だと言われています。

慢性鼻炎のよる夏風邪の症状とは?

夏風邪にかかるとクーラーが使えないので、
夜寝るときに汗をかいて本当に辛いですよね。

微熱が続き、頭に少し痛みがあり、
黄色い鼻汁と多く、喉が痛くなります。

ウィルスは乾燥していて、
温度が低いところに集まりやすいので、
夏風邪が発症する時は体調よりも、
クーラーが原因になっていること多いです。

後は、テレビやパソコンを長時間見ていると、
体内時計が昼夜の判断ができなくなり睡眠不足を引き起こし、
マクロファージやNK細胞の力を弱めてしまいます。

そのため、普段から健康に気を使っていても、
簡単に夏風邪になってしまいます。

夏風邪を治すには、整腸剤が効果的です。

それは夏のウィルスと冬のウィルスは別物で、
夏のウィルスは胃腸関係にも悪さをはじめ、
下痢や腹痛を引き起こします。

悪玉菌を増やす要因にもなるので、
まずは腸内細菌を改善していきましょう。

間違ってもヨーグルトは食べてはいけません。

特に大人の場合、乳糖が分解できないので、
大腸にたまって腐敗をおこし、
悪玉菌を増加させます。

ですので、整腸剤がおススメです。

整腸剤は、ビオフェルミン錠やヤクルトなどの、
一般的に見かけるもので十分効果があります。

後は睡眠をよくとることです。

体が弱っていると、
食中毒も起こしやすくなりますので、
食べ物には充分に気を付けてください。

善玉菌で慢性鼻炎による蓄膿症が治る?

副鼻腔炎になると、
黄色い鼻汁が多くなりますが、
この鼻汁は悪玉菌と白血球の残骸の色になります。

白血球は外部から侵入してきた
悪い細菌を食べた後、死んでしまいます。

この時に、

抗菌薬などで副鼻腔炎を治そうとすると、
善玉菌も滅菌してしまうので、
腹痛や下痢が起こるようになります。

病院で下痢止めや整腸剤が
抗菌薬と一緒に渡されるのはそのためです。

抗菌薬を使うと、
腸内細菌がほとんど死滅するので、
食べ物を体内に入れても、
栄養素として吸収されにくくなります。

大腸に食べかすが残って腐敗するため、
悪玉菌を増やるようになります。

この状態を繰り返すと、
体が弱っていくので副鼻腔炎も治りづらくなり、
耐性菌ができるようになります。

その対抗策として、善玉菌が必要になります。

善玉菌が増えると、体全体に酸をばらまくので、
悪玉菌が住みにくくなります。

風邪になりにくくなり、
喉や鼻の粘膜が炎症しなくなります。

善玉菌で副鼻腔炎を治療するためには、
直接、鼻に乳酸菌を入れるのではありません。

ビオフェルミンを溶かした水で一週間鼻うがいしても、
塩水でやった場合と効果は一緒だったので、
副鼻腔に腸内細菌を根付かせられないのかもしれません。

やはり腸内細菌は腸に届けて
初めて効果があるようです。

慢性鼻炎による副鼻腔炎(蓄膿症)を治療するには?

副鼻腔炎は副鼻腔内に細菌やカビが入り込み、
炎症を起こしたり、黄色い鼻汁や、咳や痰を患う病気です。

基本的に抗菌薬を飲めば治ります。

鼻づまりになると、
新鮮な空気を副鼻腔に送り込めなくなるので、
炎症が進み、長引く慢性副鼻腔炎になります。

この時にマクロライド抗生物質を3ヶ月以上飲むと治りますが、
耐性菌ができて治らないこともあります。

治療方法はどちらも「薬」になりますが、
悪い細菌を追い出すために、
免疫力や抵抗力を高めることも重要になります。

細菌には善玉菌と悪玉菌がいますが、
彼ら以外にも「日和見菌」と呼ばれる細菌がいます。

日和見菌とは、普段は体に良いことをしていますが、
悪玉菌が増えると、体に悪いことをする細菌です。

体内の70%以上が日和見菌だと言われており、
急に体調を崩したり、翌日元気になったりするのも、
日和見菌が何をしているかがキーポイントになるそうです。

最初はわずかな悪玉菌が副鼻腔内で悪さしていても、
日和見菌も同じように悪さするようになれば、
副鼻腔炎が長引くことも想像できますね。

そこで善玉菌が増やせば、
日和見菌の悪さが減り、健康的な体が維持できて、
免疫力と抵抗力がアップして最終的に副鼻腔炎が治るということです。

慢性鼻炎による蓄膿症で頭痛を緩和させるには?

蓄膿症で頭痛を起こす人もいます。

蓄膿症で頭痛がある場合はチクナインで治るかもしれません。

チクナインは「辛夷清肺湯」という漢方薬をベースに作られており、
発熱、頭痛がある時の蓄膿症に効果的だと言われています。

頭痛に絶対効果あるとは言い切れませんが、
試してみる価値はあると思います。

なお私が蓄膿症になって、
耳鼻咽喉科の処方薬で中々治らなかった時、
チクナインを試しに飲んでみました。

残念ながらチクナインを2週間飲んでも、
効果に実感はありませんでした。

他にも鎮痛剤でロキソニンも有効です。

第一類医薬品なので、
ドラッグストアに薬剤師がいないと販売してくれませんが、
「ロキソニンはありますか?」と言えば販売してくれます。

蓄膿症の頭痛にロキソニンは
普通に効果があります。

ただし、強力な薬なので当然副作用もありますので、
飲むときは慎重になった方が良いと思います。

また蓄膿症で頭が痛い場合は
なるべく下を向かない方が良いです。

特にパソコン作業をやっている人や、
職業上、前かがみになる作業をしている人は、
変な重い痛みに悩まされた経験があると思います。

最後にお酒は控えましょう。

免疫力、抵抗力を下げるので、副鼻腔炎が酷くなります。

慢性鼻炎による副鼻腔炎の治療期間はどれくらい?

副鼻腔炎の治療期間は、
急性で一週間から二週間程度、
慢性で3ヶ月以上かかります。

副鼻腔炎とは風邪などの影響で、
副鼻腔内に細菌が入り込んで炎症を起こし、
鼻汁が止まらず鼻づまりや痰づまりを
引き起こす病気です。

初期の副鼻腔炎は「急性副鼻腔炎」と診断され、
処方薬を飲んで一週間ぐらいで治りますが、
中々治らない場合もあります。

長期的に治らない副鼻腔炎は「慢性副鼻腔炎」と診断され、
マクロライド抗生物質を処方されます。

マクロライド抗生物質はあまり聞きなれない薬ですが、
耳鼻咽喉科に通院していて急性副鼻腔炎が治らないと
処方される薬なので珍しい薬ではありません。

この薬は長期的に服用し続けることで、
慢性副鼻腔炎を完治させます。

しかしマクロライド抗生物質療法はおよそ三ヶ月以上かかるため、
説明もなくこの薬を渡されると不信感を抱くようになります。

私も過去にマクロライド抗生物質を処方されて、
先生はいつも「それではまた二週間後来てね」としか言わないので、
不安になり違う所へ変わりました。

マクロライド抗生物質で長期的に治療する話は、
新しく変わった病院で聞かされて初めて知りました。

それから4ヶ月かけて慢性副鼻腔炎は治りましたが、
医者と患者のコミュニケーションは本当に重要なんだなと思います。

慢性鼻炎による蓄膿症の症状には何がありますか? 

蓄膿症は副鼻腔炎とも言われており、
多量の鼻汁が出たり鼻づまりになる症状です。

鼻の奥の副鼻腔内に膿や鼻汁が溜まるために、
少し声がおかしくなることを「鼻声」と言われています。

また鼻での呼吸が出来ない不快感があるものの、
アレルギー性鼻炎に比べてくしゃみや咳はあまりありません。

逆に副鼻腔内が綺麗になると、
声にハリやツヤが生まれて綺麗な声になるそうです。

蓄膿症にならないようにするためには、
副鼻腔内を洗浄する必要があります。

この時に処方される薬は抗菌薬やマクロライド抗生物質になります。

ただし、マクロライド抗生物質は3ヶ月ぐらい使わないと効果がないので、
途中で諦めて飲まなくなってしまう事があるんですよね。

本来こういう時にお医者さんから説明があれば良いのですが、
説明もなく「じゃあ薬だしておくねとりあえず2週間だしておくよ。」
多分、「2週間したら、またきてください。」という意味があるかと思いますが、
マクロライド抗生物質について知らない患者さんからしてみると、

「治らないな・・・。ヤブ医者かな?」と思ってしまいます。

もしクラリシッド、ジスロマック、エリスロマイシンなどを処方されたら、
長期的に服用しなければ治らないと考えましょう。

慢性鼻炎による副鼻腔真菌症の症状とは?

副鼻腔真菌症は副鼻腔内にカビが発生すると起きる症状です。

カビが発生すると辛い慢性副鼻腔炎となり、
治りにくくなるため治療が困難になります。

症状としては風邪の時より鼻汁や痰、咳などが酷く、
鼻づまりにもなります。

このカビの種類は一般的な家庭でよく見られる種類なので、
特に健康的な人にはなんら影響を及ぼしません。

しかし抗生物質やステロイド剤を多用している人や
なんらかの持病があり免疫抑制剤(薬の効果を最大限にあげるために一時的に免疫力を低下させる薬)
を使用していると真菌(カビ)に侵されやすくなります。

カビに侵されたら乾燥させる事ができれば良いのですが、
乾燥した空気は鼻の粘膜や気管支を炎症させてしまうので、
返って症状が酷くなります。

また、薬の服用は体を弱体化させるので、
抗菌薬を使うより、針のような物を直接刺して、
副鼻腔内を洗浄させる方法が有効だそうです。

中の膿を出して洗浄するから鼻汁が止まるので療法としては意外と早く終わるのですが、
刺したときにバキバキという音がするのでちょっと恐怖です。

なお真菌は乾燥させたり風通しをよくする事が大切ですが、
完全には無くならないそうです。

常日頃から免疫力が高い体を維持していき、
薬に頼らない生活にしていきましょう。

慢性鼻炎による副鼻腔炎(蓄膿症)を治療したい場合は?

副鼻腔炎(蓄膿症)の場合は、まず殺菌が重要になります。

ただし、粘膜の腫れや鼻茸による鼻づまりがあるなら、
鼻づまりの解消に集中した方が良いでしょう。

これには理由がありまして、
鼻づまりになると通気性が一気に悪くなり、
鼻汁や膿の色も黄色から、汚い緑色に変化していきます。

鼻づまりになると
細菌やカビが増殖しやすくなるので
殺菌しても、いつまでたっても治らない
慢性副鼻腔炎になってしまいます。

まずは鼻づまりを集中的に治療してみてください。

鼻づまりはステロイド点鼻薬と鼻うがいがおすすめです。

息が全く出来なくて苦しい場合は
ナファゾリン成分を含んだ血管収縮剤が有効です。

私は薬剤性慢性鼻炎になってしばらくステロイド点鼻薬のみ使っていましたが、
やはり息苦しい鼻づまりには血管収縮剤を使っていました。

後はとにかく鼻汁をだして殺菌成分のある薬を服用していけば、
徐々に副鼻腔炎(蓄膿症)も解消されます。

また、食べ物も大切です。

蓄膿症には病原菌の抵抗力を高める方が効果的なので、
タンパク質を摂取すると良いと言われています。

「鼻炎にタンパク質は良くないのでは?」

と思うかもしれませんが、
これはアレルギー鼻炎の場合のみになります。

お勧めは、大豆。

もしくは青魚や鶏のササミもお勧めです。

これらの食品は高タンパクでありながらも、
油分が少なく体内で悪玉菌を増やしにくい食品です。

手軽に高タンパク質を摂取するには、
納豆が一番良いです。

納豆菌は整腸作用があり、
邪魔な悪玉菌を抑制させるので、
毎日1パック食べた方が良いでしょう。

慢性鼻炎で鼻水が黄色くなる原因は?

黄色い鼻水は細菌と白血球の残骸が多くなっている証拠なので、
おそらく鼻腔内で激しい戦いが行われています。

この鼻水が続く時は風邪をひいたり、
副鼻腔内が炎症を起こして膿が出ている時に発症します。

鼻にも負担がかかるので鼻汁が多くなるのは当然の事、
白血球は細菌を排除した際にヒスタミンやロイコトリエンを排出するので、
粘膜が腫れて鼻づまりが酷くなったりすることもあります。

鼻づまりが酷くなると鼻から副鼻腔にかけて通気性が悪くなり、
細菌が繁殖しやすくなります。

こうなると鼻水も黄色から緑に近い色(カニみそのような)に変わっていくので、
早く治療しないと慢性副鼻腔鼻炎(蓄膿症)にもつながります。

どのようになるのかと言いますと、
当時の私もこの黄色い鼻水に悩まされて育ちましたが、
鼻水の色は殺菌してしまうと無くなりました。

しかし、殺菌してもダラダラと透明な鼻汁が続き止まらなくなりました。

鼻水が止まらなくなると、
少しした温度変化でも鼻水が止まらなくなるそうです。

スキーやスノボーをしていた時も鼻水が止まらなくて困りました。

ジョギングやテニスをしている時も鼻水がジャマをします。

この鼻水が止まらない症状は大変不愉快でハンパ無いので、
サイトにより「透明な鼻水の方がいつまでも治らない、よくない」
というように言われています。