慢性鼻炎による蓄膿症の原因は?

蓄膿症は風邪やインフルエンザのような、
細菌やウィルスが体内に入り込むと発症する病気です。

副鼻腔炎とも呼ばれ直ぐに治る「急性」と、
なかなか治らない「慢性」に分かれますが、
慢性的な蓄膿症になる場合は治療方法が違う事もあります。

例えば鼻汁が黄色であれば、
病原菌や白血球が死滅した残骸で黄色の鼻汁になりますが、
実は病原菌だけではなく花粉症を代表するアレルギーでも
同じように副鼻腔内が炎症を起こす
副鼻腔炎(蓄膿症)になる事もあります。

しかも防腐剤、防虫剤などの化学物質が飛散しても起きるので、
一概に病原菌や花粉などのアレルギー成分だけに絞り込むことは出来ません。

化学物質で反応する体質は「化学物質過敏症」と呼ばれており、
アレルギー鼻炎の原因もこの一つになります。

私は車の排気ガスに対してもアレルギー体質のため、
化学物質過敏症に該当するのですが、
新築に住んでシックハウス症候群になり、
慢性的な蓄膿症になった方もいらっしゃいます。

そのような場合、実は新しい家具から
防腐剤のために使われたホルムアルデヒド影響していたり、
建材の塗料に含まれているトルエンが原因だったり様々です。

このような化学薬品が人体に影響がある事は昔から言われており、
建築基準法を改正しながら現在に至るそうです。

しかも残念なことに、
蓄膿症の症状は副鼻腔炎に膿が溜まる症状以外、
細かい事が分からない上、人によって発症しない場合もあるので、
手探りで薬を変えながら処方していく長い治療に陥る方もいます。

「じゃあ、今度は二週間分の薬を出しておくね」

その二週間が無駄だったら、また違う薬で二週間?
そんな不安があったとしても治るのか分からない
治療を続けることになります。

ただ原因が分からなくても鼻や喉を洗い出して清潔に保てば、
症状が和らぐようになります。

まずはうがいと鼻うがいを習慣化してみましょう。