慢性鼻炎でくしゃみが出る原因は?

くしゃみは脳の指令とは関係なく起こる症状です。

鼻の奥にはくしゃみを発生させる神経(スイッチ)があり、
そこにゴミが付着すると外に出そうと体が働き、
くしゃみが起こります。

このスイッチとなる箇所を
ティッシュや面相筆で優しく撫でてやると、
強烈なくしゃみが発生します。

ちょっとしたことでもくしゃみが出るというのは、
体の免疫機能が正常に働いているということなんですね。

では、くしゃみを止めるためにはどうしたら良いのでしょうか?

発生しようとするくしゃみは止められませんが、
予防することはできます。

それは鼻うがいの徹底と、古い油を使った食品を避けることです。

鼻うがいで鼻の奥を洗浄するとゴミや細菌類が無くなるので、
症状が和らぎます。

さらに何度も鼻うがいをやると、
ちょっとした花粉などのアレルゲンが入ってきても
くしゃみが無くなるのです。

その理由は鼻汁好酸球という白血球がなくなるからです。

鼻汁好酸球とはアレルゲンを追い出そうとする白血球で、
この白血球が極端に多いとアレルギー性鼻炎や花粉症になります。

耳鼻咽喉科でも鼻汁好酸球検査があるのでご存じかと思いますが、
この鼻汁好酸球が減れば、アレルゲンが体内に入ってきても
過敏に反応することは無くなります。

白血球は、ある程度免疫能力が高く、
体内に悪玉菌やアレルゲンが入ってくると、
勝手に増えていきます。

逆に悪玉菌やアレルゲンが減ると、
白血球は数を減らしていきます。

花粉症で悩んだときに、
季節が過ぎると治まるのは、
この鼻汁好酸球が減っているからなのです。

鼻汁好酸球を減らすには、
その原因となるアレルゲンを取り除けば問題ありません。

鼻うがいの実践こそが慢性鼻炎を抑制できるのです。