慢性鼻炎による蓄膿症とアレルギー性鼻炎の関係は?

蓄膿症は、悪玉菌やウィルスなどに悪さをされて、
白血球が増殖すると汚い黄色い鼻水をつくります。

逆にアレルギー性鼻炎は免疫が強すぎて、
ちょっとしたゴミでも一斉攻撃をしかけて、
くしゃみや鼻水が止まらなくなる病気です。

この2つは全く異なる条件で発生する病気なのですが、
まれに2つの病気にかかってしまう人がいます。

まずアレルギー性鼻炎になると、
アレルギーの症状がかんたんには治らないので、
ほぼ半永久的に病気と付き合うことになります。

この病気にかかった状態で体を弱らせて風邪になると、
蓄膿症になります。

春ごろに季節性の花粉症と、風邪のダブルで
つらい症状になるのはそういう理由があるからです。

一見すると関係がないようにも思えますが、
さらにこの2つの病気には白血球が関係しています。

どんな白血球かと言いますと、
蓄膿症には顆粒球、アレルギーにはリンパ球です。

・顆粒球
体育会系の白血球で、
問題が起きればすぐに現場に急行して、
悪玉菌やウィルスを食べて自爆します。
自爆すると大量の膿になり、黄色い鼻水の原因にもなります。

・リンパ球
文化系の白血球で、
侵入した物質を調べて、適応した抗体を作り出します。
顆粒球よりも新しく生まれた白血球ですが、
アレルギーを作り出す原因にもなっています。