慢性鼻炎による温度アレルギーで鼻水が止まらないのは?

温度アレルギーとは、あまり聞きなれない言葉ですが、
鼻の病気でいうと「血管運動性鼻炎」のことです。

寒い時に鼻汁が止まらなくなったり、
ジョギングなどのスポーツをしている時に
汗と一緒に鼻汁が止まらない症状も、
全て血管運動性鼻炎になります。

この鼻炎は悪玉菌やウィルスの関連性が無く、
また正式なアレルギーではないので、
抗ヒスタミン薬や抗菌薬などの薬は効きません。

それでは鼻炎を起こす原因はなんなのか?と言いますと、

自律神経が原因で起こる鼻炎になります。

自律神経は「脳」の指令とは関係なく勝手に機能する神経になります。

自律神経は人の体に何十種類も存在しますが、大きく分けて2種類あり、
通常はヤジロべーみたいにバランスをとっていますが
どちらか一方が作動すると片方は停止する仕組みになっています。

例えば、体が「暑い!」と感じると、汗を流して体温を正常の値に戻し、
「寒い!」と感じれば、保温させるために鳥肌を作って熱を逃がさないようにします。

しかし、鼻の病気の場合は全て鼻汁で解決しようとします。

暑ければ、汗のように鼻汁を排出して温度を適正に。
寒ければ、鼻汁で寒さをガード。

そのため、温度を適正値に保つと鼻汁が止まるようになります。