慢性鼻炎の鼻水が緑になる原因は?

緑色の鼻汁が出るのは典型的な副鼻腔炎ですね。

それにしても、なんで緑色なんでしょうか?

鼻汁に住む悪い細菌の中に「緑膿菌」という細菌がいます。

緑の原因はこの細菌になります。

戦後日本にたくさんいた鼻たれコゾーの青っぱなも
この緑膿菌のしわざになります。

水分が大好きな細菌で、
自然界では土壌、植物、雨雲、霧などにも生息しており、
家の中では台所の水回りや、鼻の粘膜の鼻汁を住処にしていますので、
どこにでもいる細菌です。

栄養分はあまり必要としませんので、
環境が悪くても生きていけます。

緑膿菌は普段から体に常在している日和見菌ですが、
体が弱っている病弱な人に大量発生します。

副鼻腔内に膿を増やし腐敗させるイメージが強いものの、
この細菌はあらゆる地球の有機物を分解する細菌としても
知られており、ただ悪さしているだけではないようです。

それでは、なぜ緑膿菌が活発になるのかと言いますと、

まず悪玉菌が副鼻腔内で悪さを始めます。

白血球たちは悪玉菌を迎撃しますが、
激しい戦いの末、悪玉菌と白血球たちの
屍の山となってしまいます。

これが黄色の鼻汁の原因になりますね。

その後、
緑膿菌が屍となった悪玉菌と白血球に群がり、
数を増やしていきます。

これが緑色の鼻汁の原因だと言われています。