花粉などのアレルギー対策に悪玉菌?

アレルギー反応は体内に入った
異物や悪いものを外に出す生理現象なのですが、
悪玉菌が増加すると発症するとも言われています。

ところが、この考えに異論をとなえる研究家も多く、
実はどっちが本当なのか、まだ分かっていません。

例えば「クロストリジウム属細菌」という悪玉菌の種類があるのですが、
2010年以降の研究によると、免疫を抑制させる効果があることが
分かったそうです。

このクロストリジウム属細菌には、
ガン細胞などを作り出す最悪な「ウェルシュ菌」も含まれており、

「もしかしたら今までの健康法は間違っていたのではないか?」

と思ってしまうほどでした。

ではなぜ、彼らが免疫を抑制させる力があるのかというと、
基本的に嫌われているので、体の外へ追い出されないように、
自己防衛しているためだと言われています。

考えてみると、アレルギーが活発になった1960年代以降、
徹底的に細菌を駆除したり、さかんに健康診断が行われたりと、
とにかく、手洗い、うがい、無菌こそが
体に良いような風潮がありましたからね。

最近では、綺麗で清潔な日本作りが実を結んだためか、
ぎょう虫検査も無くなりました。

石けん、抗生物質、農薬だらけの体には、
細菌や、ぎょう虫は住みにくく、免疫力や抵抗力が強化されていき、
ちょっとした花粉でも過敏に反応してしまうということです。