慢性鼻炎の原因と治らない場合は?

慢性鼻炎にも色々種類がありますが、鼻の構造的に慢性鼻炎(慢性肥厚性鼻炎)になっているのか、自律神経の乱れ(血管運動性鼻炎)によるものか、アレルギーか、蓄膿症に分かれます。

大きくわけて4つあり、後鼻漏に関して言いますと、アレルギー、蓄膿症、自律神経が改善すると治ることもあります。

まず、鼻の穴が曲がっている、もしくは腫れ物が空気の通り道を塞ぐといった、鼻中隔湾曲症と肥厚性鼻炎の場合は手術をしない限り治りません。

急性的な肥厚性鼻炎(風邪、アレルギーなどの花粉症)はステロイド点鼻薬を適量噴射してやれば改善することがあります。

しかし、薬を使っても治らない場合は手術になりますね。

ちなみに鼻茸も該当します。

強い鼻づまりはどうしたら?

鼻づまりで息苦しく感じた場合、市販の血管収縮剤(ナファゾリンなど)を含んだ点鼻薬で改善することがあります。

ナファゾリンは数十秒から1分以内に効果があらわれるので、すぐ分かるかと思いますが、連続使用は強い鼻づまりを起こしてしまうので病院でステロイド点鼻薬を処方してもらいましょう。

病院では最初の3ヶ月ぐらいはステロイド点鼻薬と抗ヒスタミン薬(フェキソフェナジンなど)、他にムコダインのような痰拠出系の薬などが処方されます。

1~2週間ぐらいの間隔で定期的な診察と薬の処方が行われますが、それでも改善しない場合は診断書を書いてもらい、手術を検討した方がいいかもしれませんね。

もっともレントゲンを撮影した時や内視鏡カメラで確認した時に、明らかに鼻腔を塞いでいるのが分かる場合は、高い確率で薬での治療は難しいと思った方がいいかもしれません。

アレルギーや蓄膿症でもないのに、鼻水やくしゃみ、後鼻漏に悩まされるが?

たまに「理由がわからないのに鼻水がたれて困る、くしゃみが止まらない、のどに痰がおりて苦しい。」などの症状に悩まされる方がいます。

耳鼻咽喉科の間では、「血管運動性鼻炎」という病名がつけられており、明確な改善方法がないとされています。

最近では鼻の奥の自律神経を切断してしまえば、八割ぐらいは改善するとも言われ、鼻のクリニック東京かサージセンターなどで手術ができます。

一般的な病院でも、わずかながらステロイド点鼻薬が効果ありともされ、他にも抗ヒスタミン薬が効果ありともされています。
(血管運動性鼻炎に抗ヒスタミン成分が効くのではなく、抗ヒスタミン薬に含まれている抗コリン剤や抗アレルギー剤が作用していると考えられます)

鼻炎薬の中で1つの薬として流通しているわけではありませんが、抗コリン剤というものがあります。

抗コリン剤は、副交感神経の力を遮断する効果があり、寝起きに透明な鼻水が止まらないなどに効果を発揮します。

他にも胃痛、酔い止め(乗り物系)などにももちいられていますが、使いすぎると認知症のリスクが高まったり(3年間服用で1.5倍ぐらい)、けいれん、幻覚、せん妄など、あらゆる副作用を起こすとも言われています。

唯一、血管運動性鼻炎に効果がある成分ではありますが、強すぎて体を壊してしまうので流通していないのでしょうね。

ちなみに、抗コリン剤は市販薬などの成分表に「ベラドンナ総アルカロイド」などと書かれていればわずかながら含まれています。

蓄膿症が治らないが?

抗菌薬を服用しても、また同じ場所に鼻水が溜まり、痛むことがあります。

「慢性副鼻腔炎」とも言われ、治すには相当苦労するのかと思います。

原因は年齢とともに鼻腔の構造が変化し、鼻水が溜まりやすい形になっているため、どんなに鼻水を吸い出してもまた同じ場所に溜まってしまいます。

この症状も手術で副鼻腔と鼻をつなぐ「自然口」という箇所をガブガブと広く開けてやると、空気が通りやすくなり、蓄膿症が治ることがあります。

しかし、汚い空気で生活したり、アレルギーもちで対策をまったくしないなどを繰り返すと、自然口はまた閉じてしまい、蓄膿症になりやすくなってしまいます。

そのため、自然口を開ける手術をする時に、「再発する恐れもある」という同意書にサインすることになりますね。

とりあえず細菌系ならば抗菌薬を服用していけば改善していきますので、それ以外ならば鼻の形に支障があるものと思い、CTやレントゲン、内視鏡などでしっかり診察してもらいましょう。

花粉症などのアレルギー性鼻炎が治らない。

唯一、手術ではどうにもならないのがアレルギー性鼻炎になります。

元々、鼻汁好酸球が多く、血管運動性鼻炎が考えられない場合はアレルギー性鼻炎系の薬が処方されますので、自分の症状が両方あるとするのならアレルギーなのか、自律神経なのかはわかりづらいものがあります。

アレルギーは、体にある細胞たちが「毒だ」と決めつけた場合に起こります。

食物アレルギーを抱えているヒトがいれば、抱えていないヒトもいる。
花粉症に悩まされるヒトもいれば、悩んでいないヒトもいる。

これらすべて細胞たちが勝手に毒だと認定した場合に発症してしまいます。

アレルギーは昔からある病気のようですが、江戸時代は「はやり病」とおおまかなくくりで片付けていたことや、「スギを植えたからスギ花粉で苦しんでいる説」や、元々アレルギーという病気が認められたのも戦後からなので、はっきりしたことがよくわかっていません。

ただ、体の異変が起きた時にアレルギーになりやすいということもあるため、そのカギとなるのが細胞たちの数のバランスを抑制してやることで改善することもあります。

詳しくはコチラ。

ぼくはこれで治すことができました。

もしよかったら試してみてくださいね。

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