慢性鼻炎による後鼻漏に漢方薬は?

まず後鼻漏に有効だと言われている漢方の情報から考えてみましょう。

後鼻漏に有効だとされている漢方は以下の3つです。

1.小青竜湯
風邪のような初期症状に有効。

2.辛夷清肺湯(チクナインなど)
粘り気のある鼻汁に有効。

3.葛根湯加川キュウ辛夷
上の1と2の中間的な漢方。
胃腸が弱い人は食欲が落ちることも。

では、3種類の中で効果があるのは?と言いますと、
3番の葛根湯加川キュウ辛夷になります。

と、これはどこのサイトでも書かれている情報です。

しかし、1つ疑問が浮かびあがりました。

粘り気のある鼻汁には、清熱薬が有効だと書かれており、
そのために石膏、知母、黄ゴン、山梔子のような生薬が含まれているのです。

もし、体を冷やしていったらどうなるのでしょうか?

その場合、交感神経が優勢となり、
白血球が増殖してウィルスや悪玉菌を貪食して膿を作っていきます。

これが汚い粘り気のある鼻水をつくり、
ノドに張り付いてしまうのです。

2~3の漢方は、体温が高めで、
いつも怒りっぽくて、イライラしていたり、
暑がりな人に対して有効なのでしょう。

服用しても治らない場合、
このような間違った処方をしていたからかもしれません。

では、寒がりで痩せ形の体質の人には、
どれが有効なのかといいますと、

小青竜湯になります。

こちらは麻黄という体を温める生薬が入っています。

麻黄は興奮剤なので、あまり常用しない方が
体に負担がかかりません。

少し不快感が無くなったら、服用をやめて、
根菜類やショウガなどの食材で体を温めていけば
副交感神経が優勢となり、後鼻漏がさらに改善していきます。